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<ノーベル平和賞>「連帯」立ち戻る決意表明…欧州議会議長

2012年12月08日(土)

<ノーベル平和賞>「連帯」立ち戻る決意表明…欧州議会議長

毎日新聞 12月8日(土)2時30分配信

 【ブリュッセル斎藤義彦】10日のノーベル平和賞の授賞式に出席する欧州連合(EU)のマルティン・シュルツ欧州議会議長(56)=ドイツ=が毎日新聞の書面インタビューに応じた。議長は、欧州債務危機を機に排外主義や大衆迎合主義が横行することを懸念し、南北間の格差を超えてEUの原点である「連帯」に立ち戻る決意を表明した。またEUの達成した和解はアジアなど他の地域に「示唆を与えうる」として日中の和解を促した。

 議長は、債務危機による緊縮策で「多くの犠牲者が出てギリシャやスペインでは若者の半分が失業している」と問題点を列挙。それが「失望、不満、怒りや民主制度への不信」を呼び、「扇動や極端な政治主張が受け、大衆迎合主義が敵意をかきたてることを懸念する」と述べた。

 また戦後、欧州の先人が教育、医療、労使の平等、年金や失業対策など福祉国家建設に長期的に取り組み「社会的な平和を確かにした」として「市場の命令に従い欧州の成功に大なたを振り下ろしてはならない」と緊縮策への偏重を警告。「成長を重視し、雇用を作り、未来への展望を開く」ことで「EUの分裂に対抗しなければならない」と主張した。

 議長は「欧州の成功モデルは連帯だ」とも指摘。「強者と弱者、貧富、南北、東西の格差を和らげ、対立を対話で解消する『連帯』が欧州の共同体創設時から役立ってきた」と述べ、原点に戻るべきだとの考えを示した。さらに「政治には市場より市民の信頼こそが必要。信用と正当性は議会こそが与える」と述べ、議会軽視の傾向に警告を発した。

 一方、「EUにとっては自由、民主主義、平等、法治、人権が基礎」で、こうした価値観が他の地域に「インスピレーションを与えうる」と指摘。特に中国と周辺国との「緊張と対立」を巡り、日中関係の重要さを説き、日中が「共に行動することだけが持続的な平和と安定、繁栄を達成し、グローバルな課題にも対応できる」と協調を促した。



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